改名すると名が途絶える?珍名の苦労と改名について考える

最近はキラキラネームが嫌で改名する人が増えてきているそうですね。親が良かれと思って付けた名前なのに変えたいほど嫌なことがあったんだろうな、と思うと何だかせつない気持ちになってきます。

知らなかったのですが、名前って15歳以上であれば変えることってできるんですね。でも、苗字を改名するとなると名前の改名よりはハードルが高いそうです。なんでこのような事に興味を持ったかというと、実は私、結構な珍名なんです。珍名ってなってみないと分からない苦労がたくさんあるというか、まあなかなか大変なもんなんですよ。

多くの珍名さんが自分の珍名を自覚するのは、多分小学生になってからだと思います。なぜかというと、それまでの幼稚園、または保育園では苗字ではなくて主に名前で様々なやり取りが行われるからです。○○くん、○○ちゃん、というように苗字ではなく名前で個人が認識されていますよね。

だから自分がどんなに珍しい苗字かなんて自覚しないままこの時期は過ごすことが可能です。が、これが小学校に上がるとそうはいきません。今の小学生がどうなのかは詳しく分かりませんが、自分の小学生時代はこの時期を境に周囲から苗字で呼ばれることが一気に増えたと記憶しています。

小学生になり珍名が受ける洗礼、それはクラスメイトからの執拗なまでの珍名イジリです。女子同士だと名前で呼び合うことが多く、他人の名前で遊ぶってこともほとんどないのですが、これが男子となると全く状況が違ってきます。

数人で私の前に来て、私の苗字を大声で連呼する、そして大爆笑、それが休み時間ほぼほぼエンドレスに行われれる。あまりのしつこさに友達が「やめなよ」って止めに入ってくれますが、それでもお構いなしに永遠と続きます。

今にして思うと、この時期の男子と女子との精神的な成熟度の差って一番大きいかもしれませんね。おかげですっかり名前コンプレックスになりましたよ。2年くらい経過して私の苗字イジリも落ち着いてきたかな、って頃になるとクラス替えになるんですよね。で、また新たなメンバーたちで苗字イジリが始まるわけです。

親戚は女系なので現在この珍名を名乗っているのは独身の私ひとりとなっています。(あくまでも私の親戚筋での話)。なので親戚達からは婿を貰えと変なプレッシャーをかけられることもあります。大きなコンプレックスだった珍名ですが、名が途絶えることを考えるとそう簡単に改名なんてできないと近頃は思っています。因みに結婚する予定は全くないので、この珍名はしばらくは途絶えることはありません。